【十島村視察 宝島編】

十島村視察最後の宝島まで来ました!

宝島では、三反園知事の記念植樹から始まり、

十島村議会の議員の皆さまとの意見交換会、

そして十島村の住民の皆さまと知事の車座対話が行われました。

十島村議会議員の皆さまからは、フェリーとしま2の運行を週2便から3便にならないか、

現在では防波堤にフェリー接岸しているが、台風の時期など船が損傷する恐れもあるため、港湾の整備が出来ないか、

中之島も火山であるが、常時観測できないか、

以前は鹿児島市内に十島村宿泊施設があったが、現在は無いため、通院や入院の付き添いなどで鹿児島市内に行く際に、宿泊代がかさむため、どうにかできないか、

などのお声を頂きました。

また、住民の皆さまからは、

Uターン・Iターンで島に来られた方が、漁業に新規参入しやすいように、漁礁の設置ができないか、

教育現場にICT授業の機器がなく、タブレットもパソコンもないため、本土の小中学生と同じような教育環境を整えられないか、

畜産農家の担い手確保の取り組みや、県の技術職員の派遣ができないか、

公共交通機関もレンタカーもない十島村において、観光客が島を巡る時に徒歩で周りしかないため、白タクの規制緩和などによる導入が考えられないか、

診療所もないため、妊婦さんが検診にためには3時間かけて奄美大島に行くか、13時間かけて鹿児島市内に行くしかなく、妊娠中の不安を相談するところがないので、助産師さんを派遣できないか、

など、まだまだ沢山のご意見を頂きました。

知事共々、頂いた課題を持ち帰って、十島村の皆さまがより過ごしやすい環境を整えるべく議論してまいります。

十島村の皆様方、県庁の皆様方、大変なご準備からおもてなしまで、本当に大変お世話になりましたこと、心より厚く御礼申し上げますm(__)m

本当に本当にありがとうございました!!!m(__)m