昨日の私の一般質問を大変お忙しい中、傍聴・ご視聴頂きました皆さま、本当にありがとうございましたm(_ _)m
今回は、「知事、今のままでは『鹿児島に生まれてよかった、鹿児島に住んでよかった』と思える鹿児島にはならないですよね?」というテーマで質問させて頂きましたm(_ _)m
現在、新たな総合体育館の整備に関し、鹿児島県がMBCグラウンドの譲渡協議に入り、このコロナ禍の中で今日明日の県民の皆さまの生活を守るために莫大な予算が必要な中、民有地を取得した上で、維持費を垂れ流すだけの箱物の整備を検討されているので、
海外のアリーナのように、アリーナの中に会社のオフィスや映画館、ホテル、保育園、学校、スーパー、レストラン、バーなど、様々な施設と複合化して、そのテナント料などで維持費をまかっている上に黒字を続ける、というアリーナを海外のコンサルタントさん方のご指導を仰ぎながら整備すれば、民間活力を活用した用地取得と整備が可能となり、莫大な税金を使わなくて済むようになることをご提案させて頂いたのですが
やはり鹿児島県としては、地方債を発行してでも新たな総合体育館を整備し、その新たな総合体育館を長年にわたって利用する県民が等しく負担していくものである、というお考えとのことでした・・・
私としては、行政が何かを整備しようとすると、鹿児島県庁の県庁舎・鹿児島県警本部・鹿児島県議会庁舎の3点セットを約600億円の税金で整備して、無駄なスペースが沢山ある建物を造ったり、
鹿児島市ご出身の稲盛和夫氏に頂いた大変貴重な寄附金で鹿児島県国際交流センターを留学生や海外の研究者の宿泊施設(寮)として整備したのはいいのですが、留学生が住めないような小さな部屋の寮となってしまっているように、
行政が造るものは、利用者の利便性や収益性など全く度外視で整備されるので、次世代の子どもたちに大変な負担と負の遺産を押し付けるだけになりかねません
そこで、新たな総合体育館や鹿児島港本港区エリアの再開発は、「やっぱり行政のやる仕事は中途半端だね」と言われないように、最大限、海外からの視点・知見・経験を活用して頂くように強く要望致しましたm(_ _)m
どなたかが、私の昨日の一般質問をまとめて下さいましたm(_ _)m ありがとうございますm(_ _)m
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